オペラ座の怪人!ミュージカルの街ロンドン②
ミュージカルレポ第二弾は、
少し前ですが、2018年11月に観劇しました。
場所は、Her Majesty's Theatre です!
住所はこちら。
Haymarket, St. James's, London SW1Y 4QL
Piccadilly Circus Station から徒歩約3分です。
待合室みたいな場所には、LEGOの可愛いここの建物の模型が。
(あっひったくりだ…皆さま気をつけましょう。。)
私は「オペラ座の怪人」が大好き。
昨年イギリスに来る前に、日本でも上演していたので、観ました!
その時もとても感激しました。
クリスティーヌ役の方の歌が素晴らしくて聴き惚れました。
私の中でのオペラ座の怪人の見どころは…
①場面が昔の時代に移る、シャンデリアが上がる序盤のシーン
②クリスティーヌが主役を務めることになる歌のシーン
③怪人とクリスティーヌが、ロウソクが灯る地下の湖で舟を漕ぐシーン
④クリスティーヌとラウルが愛を確かめ合う歌のシーン
⑤仮面舞踏会のシーン
です!
日本の観劇では、②④が特に良かったです。私はきっとクリスティーヌに心を奪われていたのだと思います。
素敵でした。
今回ロンドンの観劇では、③がとても、、とても良かったです!!
まずはセットが素晴らしい!
本物の湖のようになっていましたし、
幻想的な空間に引き込まれました。
そして、兎にも角にも怪人の存在感が凄かった…!!!
歌唱力ももちろんですが、話すときの間や、声の強弱のつけ方から、感情がとても伝わってきました。
近い席ではないので、顔はそんなに見えないのですが、容易に感情移入できました。
そして私が一番好きなシーンの⑤、
仮面舞踏会です。
多くの心に残る曲がありますが、マスカレードが一番好きです。
生のオーケストラの皆さんの演奏の中で、あの壮大な華やかなシーン!
鳥肌が立ちます。
あ~~ミュージカルの本場でこの作品を観れて幸せでした。
この劇場では、1986年から上演されているそうです。
私が生まれる前から…!
ちなみに、パリのオペラ座では、
オペラ座の怪人のミュージカルは観れないんです…。
パリのオペラ座はバレエ公演が主。
舞台がオペラ座なだけなので仕方ないのですが、残念だな~。
でもここまで現在も愛されているこのミュージカルの舞台。
パリのオペラ座は内部見学ツアーとかもあるらしいので、それはそれで行ってみたいですね。
今回はパンフレット(£5)も購入しちゃいました。
映画でもこの作品を観ていますが、
最初の、現代から過去に戻る、シャンデリアが上がるシーン(最初のこのシーンは映画が一番好きです)と、
最後の、現代に戻ってきて年老いたラウルが猿のオルゴール(最初のシーンで落札した)を今は亡きクリスティーヌのお墓に置くシーンが好きです。
映画には映画の良さがあり、ミュージカルにはミュージカルの良さがありますよね。
私は今までミュージカルを多くを観てきたわけではないのですが、あの雰囲気が好きです。
正直いつも所々で眠くなってしまう…苦笑
ですが、オペラ座の怪人は一切寝ませんでした!(ドヤ顔)
好きな作品ということもあると思いますが、舞台セット、音楽、演技力、全てのものに惹きつけられたのだと思います。
ロンドンの街の中心部に、劇場が沢山あります。席によって値段も変わるので気軽にミュージカルを楽しめる環境がやっぱり素敵だな~って思います。
日本だと少し敷居が高い気がするので。
イギリスは、美術館や博物館が寄付のみで基本のチケット料金は無料のところが多いです。
こういったところからも、誰もが芸術に気軽に触れることができ、芸術が生活の一部になっているところが私は好きだな~と感じます。
美術館などで、子どもたちを見ると特にそう思います。小さい頃から芸術に触れることによって、感性が豊かになるな~と。
カナダは、情報に寛大だと感じましたが、
イギリスは芸術に寛大だと、
今のところ感じております!
ミュージカルレポ第三弾はまた今度!